置き肥の工夫 
我流 「つり肥ごえ」 作戦
 
 
トレヤでは、有機性の置き肥を春から夏にかけてやりますが、そのまま鉢に直接入れますといろいろとやっかいです。
 水を与えるごとにカビが生えてきて、鉢中カビだらけになります。また、これが腐ると、臭いだけでなく、水苔も傷んできます。
 そこで、我流「つり肥」作戦です。
 下図のように、@クリーニング用の針金製ハンガーのつり下げる部分を切り取ります。(残りは適当に切って伸ばして支柱に使います)そして、湾曲部をペンチで伸ばします。
 A古い伝線したストッキングを10×10pぐらいの大きさに切り分けます。(女性用のものが伸縮性があり最適です。注意しなければならないのは、よく水洗いし、石けん分をすべて落としておくことです)
 B図のように、巾着型にしてビニタイでつりさげると、「つり肥」のできあがりです。
 Cこれを鉢に刺していきます。このとき、巾着の下が水苔に接触しないよう、ビニタイで調節します。水苔も汚れず、水やりのたびに適度に成分が流れ出ます。
 Dさらに、ひと月たったら、抜いていき、巾着だけ取り除いて熱湯消毒し、再利用します。

☆私はこれをすでに15年続けていますが、室内にいれても問題ないし、重宝しています。