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new Face

CATLEYA
Lc.Ovation ’ENAMI’ (Lc.Drumbeat × Lc.Bonanza)
 とても大きな花で、花径は185cmもあります。S:幅4cm・長さ9.5cm。  P:幅8.5cm・ 
L:幅8cm・長さ9cm。
    ラベンダー系の秋咲き大型種です。
        (03.11.7  撮影)
Pumpukin Festival ’Fong Yuen’ AM/OSROC
(Slc.Naomi Ker ns    × Lc. Waianae Sunset)
(03.11.11 撮影)

SとPはオレンジ味の強い赤色で、厚みがあります。 
Lは濃紫赤色のビロード状で、のどに黄色の筋があります。
花径13.5cm、Pの幅6cm、Lの幅5cm。
ひとつの茎に4花咲いてとてもにぎやかです。
晩秋を染める大型種です。

un-named
”Little MARUKO”
(C.Moscombe × Lc.Wailea)
S(セパル)は黄緑色。
P(ペタル)は黄緑色地で周辺を濃い赤紅色で、幅広く縁取ります。
L(リップ)は濃い赤紅色で、喉は黄緑色です。
全体は、黄緑色を二重の赤で囲んだ感じです。
草丈15cm。Sの幅1.5cm。Sの長さ4.5cm。
Pの幅3.5cm。Lの幅2cm。
ネーミングが楽しい冬咲きミディーカトレヤです。

(撮影 03.12.5)
Bc.Pink Debutante ”Culver Queen”
                                     AM/AOS
(C.Esbetts × Bc.Peese)

1969年登録の古典的な花ですが、花径は15cmのとても大きな花が咲きますので今でも人気ものです。
Sの幅3.5cm。Pの幅8cm。Lの幅8cm。Lの長さ8cmです。
SPは鮮やかなラベンダーピンク。
Lは、下半分がビロード状の濃い赤色で、喉は黄色で赤の筋が入ります。
芳香性で、部屋中が甘い香りに包まれます。
問題は大型種で、草丈が30cm以上になることです。

(撮影 03.12.5)
Blc. George King ”Serendipity” 
AM/AOS

(C.Bob Betts × Blc.Butter Cup)
1970登録
SPはサーモンピンクでフラットに開花します。
Lは、周辺が同色のサーモンピンクのひだに囲まれ、中心は黄色で、弁先には紫赤色のくさびが入ります。

うまく作ると年に2度新芽が伸び、春と晩秋の2回開花する強健種です
(撮影  03.11.29)
Slc.Yeong Huei Chen ”Liming”
(C.Moscombe × Slc.Anzac)
Sは薄いピンク。Pは紫赤色のクサビが入り、内側にぼかしています。
Lの周辺は濃い赤色で、内側は濃い黄色です。
花径は10cm。Pの幅5cm。Lの幅は3cmです。
本来は紫赤・白・黄色の三色花ですが、この個体はPの白が少なく、2色に見えます。
草丈15cmくらいで、晩秋咲きのミディー花です。

(撮影  03.12.1)
Blc.Green Bay ’Blue Sky’

グリーンのコンカラータイプ
SPともにライトグリーンです。
Lの中心はは濃いグリーンで、周囲に向かって薄くぼかしています。喉の中心はやや黄白色です。
Lのフリルの欠刻が美しい花です。
冬の終わりから早春にかけて咲きます。
(撮影  04.2.1)
Lc.Stephen Oliver Fouraker
 ’Addison’

 HCC/AOS
(Lc.Pegi Mayne × C.Enid Alba)
典型的なセミアルバタイプ
SPともに純白で、Lは濃紫紅色で周囲を白色の覆輪で縁取ります。
喉には金条の大きな黄目が入り、鮮やかです。
弁質は厚く古典的な大輪の整形花です。
冬から春にかけて咲きます。
(撮影 04.2.5)

Blc. Chian Tzy Emperor
’Golden Sun’

(C.Horace × Blc.Bryce Canyon)

SPともに濃桃色で、大きく波打つフリルがあります。
Lは横に大きくひろがり、真ん中に太陽のような濃い黄橙色の円形が入り、周辺を濃桃色の覆輪で縁取ります。花径17pを超える大きな暖かい春の花です。

(撮影   04.2.10)