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ORCHIDS Album

    
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CATLEYA

ライン
C.Hawaiian Wedding Song ’Virgin’
 S・Pともに純白で、Lには少し黄色の斑が入りますが、薄く清楚な感じがします。まさに名の通りコサージやブーケには最高です。初夏の花ですが、上手に肥培すると晩秋にも咲くことがあります。中輪で、双葉種です。
(03.5.7撮影)
Blc. Waikiki Gold ’Lea’
(Blc.PinkSurprise×C.forbesii)
「夏咲き種」のところで取り上げましたが、美しく咲いたので再び載せます。
(03.5.7撮影)
Eplc.Chariie Brown ’H&R2806’
(Lc.Rojo × Epi.atropurpureum)
直立する長い花梗に、濃赤色の星状の花を多数つけます。バルブは丸く太い。踊るように咲き乱れる晩春咲きの楽しい花です。花保ちが良いのもうれしい。
(03.5.7撮影)
L.purpurata ’Dante Vagnoli’ 

パープラータは夏咲きレリアの代表で、ブラジル原産です。
S/Pともに白地で、淡い紫紅色の縞がはいりますが、目立ちません。
Lは、下半分の周囲が濃い紫赤色で、先端がぼかしになり、喉は淡い黄色です。
その喉の奥から弁先まで、濃赤色の細い筋が放射状に走っていて、派手な花です。
写真のように三花並ぶと、鳥の雛が餌をねだっているような、存在感のある夏らしい花になります。

(03.5.20撮影)


C.gaskelliana

ベネズエラ原産で、C.labiata系の原種です。
 S(セパル)P(ペタル)ともに淡いピンク色です。
 L(リップ)は細く、周囲をPと同じ淡いピンクで縁取り、下側は濃紫紅色で弁先に向かってぼかしが入ります。喉は黄色で、赤い筋が走っています。
 花径12cm。Pの幅4cm、Lの幅は3cmです。
全体として、可憐で、なんとなく憂いを含んだ風情です。
(03.6.6撮影)
C.Sanyo Success
(C.wlkeriana alba ’Pendentime’AM/AOS
×C.SuccessStory)


S(セパル)P(ペタル)ともに鮮やかなピンク。
L(リップ)の周囲も同色で、喉に黄色がはいる。

花径11p、Pの幅5p・Lの幅4p・Lの長さ6p。
4花見事に咲きました。

実に優しい色彩の魅惑的な夏咲きミディカトレヤです。
カトレヤの開花が少ない時期なので貴重な花です。

(03.6.30撮影)

Sc.Batemanniana
(S.coccinea × C.intermedia aquinii)

 種々の色彩のタイプがあります。今回咲いたのはピンク系で、PとLに濃紫赤色のクサビが入ります。
実生にはサーモンピンク系の花が多いのですが、また、全面ラベンダーの花もあります。
 草丈10pくらいの夏咲きミニカトレヤです。

(03.7.5撮影)
Pot.Burana Beauty ’Burana’ 
AM/CST
(Pot.Netrasiri Starbright
   ×  C.Netrasiri Beauty)

Sは橙黄色で、Pは同じ橙黄色に濃紫赤色のクサビが入ります。Lの先端にもクサビと同色の濃紫赤色
が入り、実に華やかです。花径6p、Pの幅3pのミディータイプですが、3〜6輪咲き、存在感のある夏花です。
(03.7.15撮影)

                                                                                                           
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