日本古典作者事典
 
 
                 [おわりに]
 
  この事典を手がけたのは、もう四十五年以上も前のことです。古典作品を繙くとき、名前は出てくるが、それがどの時代のどのような人物か、その閲歴が即座にわからないことが多い。そこで調べた結果をその都度パンチカードに書き留めていましたが、次第に量が増え、冊子としてひとつにまとめて置きたいと考えるようになりました。しかし、手書きではとても追いつかないので、カードをそのまま束にしていましたが、その間にも増えていき、カードにパンチをあけたり、串刺して探し出すのも大変になってきました。
 やがて、各家庭にもワープロが手に入るようになり、五十音順に打ち込むことが可能になりました。さらにパソコンの機能が向上し、こうしてCDに収めることができるようになりました。ありがたいことです。
 この事典が人々にどのくらい役に立つかはわかりません。無用の長物かもしれません。しかし、ひとりでも利用する人がいればそれでよしとしたいと考えます。
                          2010(平成22)年8月15日   川 野 正 博

追記1
  予想に反してかなりの反応があり、お叱りや注文やご指導など、いろいろ戴きました。ありがとうございます。特に各方面の専門家の方々からのご指導には深く感謝申し上げます。
  本年はじめには尾藤一泉様より川柳に関する丁寧なご指導をいただき、さらに御著「江戸川柳人名事典」のご提供を戴き、一番曖昧だった川柳部門を充実させることができました。感謝感謝です。
  (2013[平成25]年 第三次改訂)

追記2
 この日本古典作者事典を起筆後の最大の改訂版を制作しました。第三次改訂から四年経ちました。
  まだまだ不足な面がありますが、ここらで一応の区切りにしたいと思います。
  (2017 [平成29]年 第四次改訂)

追記3
   この事典に死没年齢を入れることにしました。詠歌や辞世句なども入れ比較的大きな改訂となりました。
  (2019[令和元年] 第五次改訂) 

追記4
 
全世界が新型コロナ禍のなか、今回は和学者・国学者・歌人を中心にして増補改訂しました。
私も傘寿をふたとせも過ぎ体力が衰えてきましたが、可能な限りこの事典の補填を続けていきたいと思っています。
  (2021[令和3]年3月3日 第六次改訂)
追記5
  新型コロナも変異株が現れ、そのうえロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済がますます不安定になりました。そんななかで老いにむち打ち? 事典更新をしました。今回は国学者を中心に増補しました。
   
2022[令和4]年5月17日 第七次改訂)
追記6
  コロナ事情や対策も各国複雑となり、ややこしい時節となりましたが、今年もなんとか事典更新ができま した。
今回は歌人を中心に補填しました。
   (2023[令和5]年1月25日 第八次改訂)

追記7
コロナは五類になりましたが、インフルエンザ流行が平行しています。ウクライナの戦争に加えガザも壊滅状態、
ますますややこしい時節となりましたが、今年も衰えた老体に鞭打ち? なんとか事典更新ができま した。
今回も歌人を中心に補填しました。
   (2024[令和6]年2月29日 第九次改訂)

ロナ事情や対策も各国複雑となり、ややこしい時節となりましたが、今年もなんとか事典更新ができま したは歌人を中心に補填しました。(2023[令和5]年1月25日 第八次改
 
起 筆                  1962年頃
 擱 筆(初版)              2010年8月 1日
 ホームページ掲載       2010年8月15日

改    訂 
      2011.2.23     第一次改訂
       2012.2.16     第二次改訂
           2013.5.05     第三次改訂
      2017.2.12     第四次改訂

              2019.7.16           第五次改訂
       2021.3.03          第六次改訂
      2022.5.17          第七次改訂

               2023.1,..25         第八次改訂
       2024.2,..29         第九次改訂